皆様、何回もお出かけしている定番のおでかけスポットはありますか?
私達夫婦にはあります。どこかに出かけたい! だけど、なかなか行き先が決まらない。
そんな時は大抵、その場所に行きます。そうです。その場所とは関東の最東端に位置する『銚子』なのです。
なぜ何回も銚子に行くのか
自宅から銚子までの道のりは約110Km。決して近い場所ではありませんが、私達夫婦は何回も銚子に行っています。今までは特に何も考えていなかったのですが、よくよく考えてみたら変ですよね。なんで、このように自宅から遠いところへ何回も何回も行っているのか? 特に縁もゆかりもない土地なのに…
今回はその理由を考えてみました。(ただ単にブログネタが見つからなかったもので、無理やり考えています(汗))
都合のよい落とし所である
私達夫婦は30年以上寄り添って生活してきましたが、所詮は赤の他人であり、趣味や嗜好も違います。なので、私と家内が行きたいと思う場所は、異なることがしばしばあるのです。
そんな時に『銚子』であれば、常にお互いの合格点のレベルなので、折り合いがつくのです。「じゃ、銚子に行ってみようか?」「そうだね〜」という具合に。
その時の気分によって車窓からの風景を選べる
自宅から『銚子』へ車で向かうルートは大きく分けて3ルート。ひたすら一般道を走り、のんびりと利根川に沿って下るコース。途中まで高速道路を使い、成田を過ぎたあたりから一般道に入り、田園地帯と風力発電の風車を見ながら関東最東端に向かうコース。そして、高速道路から九十九里に出て、海沿いを走り『銚子』を目指すルート。それぞれ景色が全く違うので、それなりにドライブを楽しむことができます。
途中の道のりに家内の好物がある
京葉道路の幕張サービスエリア(Pasar幕張)をご存知でしょうか。家内はそこで売っているバナナクリームパンが大のお気に入りです。ちなみに私はピーナッツクリームパンの方が好みですが、どちらもとても美味しいと思います。このパンを食べると家内のご機嫌がかなりUPするので、高速道路を使う場合には重要なポイントになります。
『銚子』へお出かけする時の所要時間は最低でも片道2時間以上はかかります。その間、家内が上機嫌でいたら、とっても楽しく日帰り旅行ができるのです。(その逆の場合はとっても苦しいのです…)なので、バナナクリームパンは外せません。
帰宅後にお土産を美味しく食する
『銚子』へ行くとき、夕食は必ず家で食べるようにしています。私も家内も晩酌が好きなので、自分たちの為に買ったお土産を肴にして、美味しい夕食を楽しむのです。それと、ただ単にドライブして遊んできただけですが、妙な意味不明の達成感も一緒にかみしめています。
我が家の『銚子』お土産5選
カレーボール
銚子といえば嘉平屋さんのカレーボール。わたしと家内の頭の中では、完全に「銚子=カレーボール」と紐付いていますので、出かけた時には欠かさずに購入しています。帰ってからの晩酌のおつまみにぴったり。
財布の中が寂しい時もこれだけは絶対に買います。
ぬれ煎餅
これも欠かせませんね。わたし達が必ず買うのはイシガミさんのぬれ煎餅(うす味)です。しっとりとしたぬれ具合と醤油味の加減が絶妙。娘たちも大好きなので、毎回5袋ほど買っています。
伊勢海老
チョット贅沢ですが、夏の季節には伊勢海老を狙って銚子へ行きます。タイミングが合えばお手頃価格で活きた伊勢海老を買えるので、店頭に並んでいる時は迷わずGETです。伊勢海老を半分に切ってホイルでくるみ、蒸し焼きに。焼き立てのアツアツにレモン汁を垂らして食べれば、もう何も言うことありません。当然の如くビールも進みます。
生マグロ
伊勢海老が無い季節には、生マグロの出番です。わたし達はいつもウオッセにある魚屋さんで買うのですが、大きなマグロの柵が並んでいます。ここの赤身のマグロと日本酒がよく合うのです。
はまぐり
実はこれ、銚子ではなく道中の九十九里で購入しました。
偶然、飯岡ヤマイチ水産さん工場直売所の「はまぐり しらす直販」と書かれた看板を発見した私達は、一度その場を通り過ぎたにも関わらず、なんか気になりUターン。恐る恐る工場に入り、若い店員さんおすすめのはまぐりを試しに買ってみました。
帰宅後に酒蒸して食べたのですが、これがプリップリで最高、また食べたい! 九十九里ルートで行くときにはリピ買い確定です。
あとがき
今回の記事は『銚子』の宣伝みたいになってしまいましたが、わたし達にとっては、特に縁もゆかりも無い土地です。でも、なんか好きな場所になっています。海があり、川があり、空が広い。の〜んびりとした雰囲気を味わうことができ、とても落ち着きます。それと、お酒にあう美味しい食材がいっぱいありますよ。
拙い文章ですが、ご参考にして頂ければ幸いです。
最後までお付き合い頂き、有難うございました。
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