キンキの煮付

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先日、またまた日帰りドライブで銚子へ行きました。

いつもより少しだけ贅沢な昼食をいただくこと、それと、晩ごはんの食材の買い出しに。

ガソリン代やら高速代、それなりの所要時間を考えるとコストの高い食事代になりますが、我が家のレジャーの一環なので、その点は考えないようにしています。

今回もまた、カレーボールとぬれ煎餅を買い、いつものウオッセ21で魚介類を物色します。だいたい今の季節には、マグロの柵を買っていますが、今回はなんと鮮魚コーナーに『キンキ』が売っているではないですか。小さめなサイズですが3尾で1,300円。すぐにGETしました。

目次

キンキのこと

わたしの中でのキンキは、『北国の高級魚。煮付けや開きが美味しい魚』の位置づけになっています。昔、仙台の炉端焼き屋でキンキの開きを食べましたが、その脂がのった旨味のある美味しさと共に、高めの値段が頭に残っています。

念のため、スマホのネットで調べてみると…

キチジ(喜知次、吉次、黄血魚、Sebastolobus macrochir)は、カサゴ目カサゴ亜目フサカサゴ科(あるいはメバル科)に属する深海魚。近年、北海道ではキンキの名で広く流通し、旬の時期には脂の乗りが非常に良く、美味な高級魚とされている。

Wikipediaより引用

キンキの本名は『キチジ』なのですね。初めて知りました。旬は冬、なので今の時期のキンキは脂が乗って美味しいはず。

そんなキンキが銚子のウオッセ21に売っていたのです。何も考えずに即買い、その日の夕食はキンキの煮付けに決まりました

家で料理開始

最近、我が家の煮魚担当になった私。早速、料理を開始します。今回はちょっとレシピ風に。

下処理

いつもの近所の魚屋ではないので、煮魚用に下処理してもらうことができません。なので自分で処理しました。

材料:キンキ3尾(3人前)

まずは、腹わたとエラを取り除く。コレ、調理用バサミを使うと楽でした。

そしてウロコを取ります。深海魚のウロコは柔らかめなので、包丁でささっと手間なく完了。(ヒレのトゲトゲが痛いので気をつけて)

腹わた、エラ、ウロコを取り除いたら、かるく塩をまぶし、水道水でよくヌメリを洗い流しました。

煮汁をつくる

以下を混ぜ合わせて、一度、煮立てて弱火で保温しておく。

  • 水:200cc
  • 酒: 50cc
  • みりん: 大さじ2杯
  • はちみつ:大さじ1杯半(通常の煮魚では砂糖をつかいますが、たまたまハチミツが中途半端な状態で残っていたので使ってみました)
  • 醤油:大さじ4杯
  • 生姜:少々

煮る

  • キンキ3尾投入後、アルミホイルで落し蓋する。
  • 約10分間中火で煮る(途中で頃合いを見て長ネギ投入)
  • その後アルミホイルを取って、キンキに煮汁をかけながら3分間煮る
  • お皿に盛り付けて出来上がり!

大雑把な性格のシニアのおっさんなので、こんな雑な感じで料理していますが、結構、美味しくできました。

素材が良いと楽なもんです。

今の時期のキンキの煮付けはおすすめです。よかったら是非、お試しください。

ではでは、

最後までお付き合いいただき、有難うございました。

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